ホントのこと

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お久しぶりですf^_^;

この間、なんだかんだいろいろありましたけど、無事にやってます(^0^;)



さて、先日、同窓会のお誘いをいただきました。

あの「道」の合唱を歌ってくれた、あの学年。

卒業から5年経ち、来年の1月に成人式を迎え、その成人式の夜に同窓会を開くというのです。



彼らとは1年から3年までずっと学級担任としてつきあいました。

あの合唱を作り上げ、歌い上げた学年です。

僕にとってはどの学年もすばらしいクラスに恵まれました。

また、あの学年の仲間はすべてステキですばらしい仲間たちでした。

彼らの卒業式では涙をこらえて笑顔で送り出すことができたのですけど、その数日後の離任式では不覚にも涙が流れてしまいました。

卒業式では泣かないっていう約束は果たしたのに、そこで泣いてしまったのは正直悔しかったことを覚えています。

とにかくすばらしい仲間たち。

すてきな生徒たち。



だけど、僕は出席をお断りしました。

彼らに会ってみたい、たまらなくそう思いますけど、断りました。



彼らと出会う5年前。

僕は前任校で1年の学年主任兼学級担任として勤めていました。

その当時の彼らとは、3年の12月までともに過ごしました。

そう、彼らの卒業まであと3ヶ月というところまで。

そこまできて僕はある病気になってしまい、突然の休職。

3年生の12月という大切な時期だというのに、僕はまるで彼らを見放したような形で休み始めてしまいました。

僕にはこれがひどく心苦しい思い出となってしまったのです。

当時の担当医に、卒業式には顔を出せないが、どこか別の場で数人とでも卒業の祝いを述べたい、と、その時の思いを伝えましたが、

「それは逆に君の心にさらに負担を与える。むしろ、彼らとは縁がなかったと思った方がいい。今後、同窓会も出ない方がいい。彼らのことは忘れなさい。それは君自身のためなのだから。」

と言われました。

僕は馬鹿正直にそれを守りました。

そんな彼らが成人式を迎えることになり、同窓会の出席に誘われました。

あんな見捨て方をした僕を誘ってくれたのです。

けれど、僕は医者の言うことを守り、彼らの誘いを丁重に断りました。

それでも何度も僕のことを誘ってくれました。

僕はずっと断り続け、実は同窓会のほんの数日前にも誘われたのですが、やはり断って…。

結局、出席はしませんでした。

熱心に誘ってくれたのに…。



3年の大切な時期に見捨て、成人式も祝ってあげられなかった。

なのに、他の学年や仲間の同窓会になら顔を出す、それはどうしてもできないんです。

あの時の彼らに申し訳なくて申し訳なくて…。



僕はあの時の彼らの成人式の祝いに出席しないとした時から、以後、どの同窓会にも顔を出すまい、そう決意したんです。



実は、今回誘っていただいた仲間にも、彼らが中学3年生の時に、

「成人式の祝いには出席できないからね。」

とは言っていました。

でも、彼らがそんなことを覚えているはずもないでしょう。

覚えていたとしても、冗談としか思っていないことでしょう。



みんな。

ごめんなさい。

そんな訳があって、僕は出席できません。

僕には、ずっと、あの当時の彼らに対する仕打ちの罪があるんです。

だから、同じ罪を積み重ね続けて、心苦しい思いをし続ける、という罰を受けなければなりません。

本当にごめんなさい。







何度聞いても、すばらしい歌声だよ。

僕にはこれだけで充分だから。










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