君らしく

またまた歌詞の依頼を受けて作った曲。
焼津の中学を転任して静岡の中学に戻ったばかりの4月に、すぐに焼津での同僚たちと会う機会があり、お酒の席でしたが、そこで依頼を受けました。焼津の学校で一緒にバンドを組んだ仲間、そう、何かと僕に無茶振りしてくれた、あの理科の先生です💦

「“輝け、君らしく”というフレーズができているんだけど、それ以上ドラマが描けない。たった1フレーズから考えるのは大変だろうけど、歌詞を考えてほしい」
仲間ですから、快く引き受けたものの、さぁ、どうしようか?たった1フレーズ。しかも、その部分だけメロディが決まっている。自分でメロディを広げつつ歌詞を考えますが、なかなか手強い!ただ、彼が言った「ドラマ」がヒントになりました。「輝け、君らしく」ってことは励ましているんだろう。らしくない生き方をしている、そんな友を見るのがつらいんだ、だから励まして、以前の、あるいは以前以上の輝きを放って、前へ前へと歩き出してほしいんだ。そう考えて歌詞ができあがりました。





~君らしく~

輝け 君らしく 
たとえ遙か遠い星のようでも
輝け 君らしく 
僕は必ず君を見つけるから

もう歩けない…なんて、
冷たい地面に座り込む君
もう戻りたい…なんて、
思い出ばかりを数えている君

そんな君にかける言葉も何もない僕だけど
そんな君の姿だけは見たくはない僕だから

君の思い出の中の君の瞳を思い出してごらん
日の光を怖れることなく 
空を見上げたあの瞳を

輝け 君らしく 
そうさ、それが本当の君なのだから
輝け 君らしく 
君の瞳はまだ澄んでいるから

ほんの些細なことで
人は傷つき倒れるけど
ほんの僅かなことで
人は高い夢を捨て去るけど

たとえ泥にぬかるむ道でも 
石ころだらけの道でも
僕がいる、仲間がいるから、
信じてほしい 君だけは

いつも支え合いながら 
君と僕らは歩いて来たじゃないか
今の君は君じゃない、
そうさ、
君だってそんなこと分かっているはず

輝け 君らしく 
ありふれた言葉でしかないけれど
輝け 君らしく 
そんな君が僕は好きなのだから

 そして君は歩き出した
 僕はそれを見送ろう
 力強く歩む君が
 遠く霧に溶け込んでも
 僕には見える
 君の笑顔が
 曇りのない眩しい瞳が…

輝け 君らしく 
たとえ遙か遠い星のようでも
輝け 君らしく 
僕は必ず君を見つけるから
輝け 君らしく 
そうさ、それが本当の君なのだから
輝け 君らしく 
君の瞳はまだ澄んでいるから
輝け 君らしく 
ありふれた言葉でしかないけれど
輝け 君らしく 
そんな君が僕は好きなのだから


歌声はその先生のもの。渋い声だなぁ!そして、あのたった1フレーズのメロディから、よくここまでメロディを広げて曲を作ったもんだなぁ、と感心しました。僕の歌詞も、彼の作った曲で生き生きしているようで、とても嬉しく思いました。
この歌は、焼津での彼のクラスの歌にもなって、その年の合唱祭のアトラクションでクラスみんなで歌っていました。僕もそのアトラクションを見にいきました。卒業生たちともそこで再会し、歌詞についてそこで好評を得ました。いや、メロディがいいから歌詞も活きたんです。あのたった1フレーズの歌詞とメロディがなかったら、ここまでは浮かびません。そして、作詞者と作曲者の共通の思いを共有できれば、お互い満足のいく曲が生まれるんだな、と感じました。



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