混声四部合唱「走る川」(無伴奏)

この合唱も思い出深い❗

中学3年生・最後の合唱、というより同じ小学校の仲間がそのまま中学校にという学校だったから、転校生をのぞいては、ほぼ全員9年間同じ仲間でやってきたから、その仲間との最後の合唱。

思い入れは強いですよね。

で、僕のクラスのとある女の子。

ピアノ伴奏はピカイチで、小学校の時から何かあれば彼女が伴奏、それが当たり前だった。

クラスの編成を見ても、合唱の伴奏はこの子しかいない、というもの。

飛び込みで入った3年生で、学級編成の経緯は知らないけれど、このクラスは

「合唱はこの子がいれば…」

だったんだろうなぁ。



ところが、5月の家庭訪問で、彼女からこう言われた。

「先生。みんなとの最後の合唱だから、私も歌いたい❗」

これが、普通だったら

「いや、待て。よく考えろ💦」

だよなあ。

ところが、僕は

「うん。わかった。クラスみんなで考えよっか。」

ってことに。

軽い💦軽すぎる💦

僕は他にもピアノを弾ける子がいると思ったんだよなぁ💦

で、確かに習っていた子はいたし、そこそこ弾ける子もいたんだけど…。

曲が決まって、事情を説明して、みんなも彼女の思いをくみ取って、

「それがいい❗最後くらい歌って終わらせてあげようよ🎵」

みんなの心はそれでまとまった。

そして、他にピアノの経験者の何人かの子に伴奏の練習を夏休み前にお願いしたのだけど…。

夏休み明け、

「先生、難しくて弾けないよ。これじゃ人前で何てできない。」

という子ばかり。

さあ、困った💦

と、ある男子が

「先生、アカペラって無伴奏あるよね?それでやろう❗」

と言いだし、周りのみんなも

「それしかないか。うん、それでやってみようよ❗失敗してもいいから❗」

という雰囲気に。

これが、普通だったら

「いや、待て。よく考えろ💦」

だよなあ。

ところが、僕は

「うん。わかった。クラスみんなでガンバろっか。」

ってことに。

やっぱり軽い💦軽すぎる💦



それからは、まあ、みんなよくガンバった❗✨

なかには音がなかなかとれない男子がいて、合わせてみるとその子がハーモニーを乱していたけれど、いやいや、この子もガンバって、ちゃんと音をとるようになってきた❗



「クラス全員で歌う」

これが合い言葉となり、指揮者もしっかり歌っていた。

本番…

これほどまで無伴奏で仕上げるとは思わなかった❗

最優秀賞と指揮者賞

それ以上に歌い終わってからのみんなの満足げな顔は、それだけで一等賞でした❗








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