LET'S STUDY! LET'S ENJOY! 中学生の勉強方法 ~その1~

いよいよ6月。
中学校では、修学旅行やその他各学年の大きな行事も終わり、さぁ、そろそろテストの声が聞こえてくる頃ではないでしょうか?
昨年、僕が中学3年生の担任をしていた時に、「勉強方法」についての学級便りを発行したことがあります。
そこで、ここをご覧の方に、もし中学生や、その他、勉強について困っている人がいれば…、と思い、その時に発行した学級便りを、これから少しずつ披露しようかな?と思います。
決してこれがベストという訳ではないでしょう。
これはただ僕の経験に基づいたことを書いただけのこと。
何かの参考になれば、というつもりです。本日はその第1弾ということで…。


序章
 中学生。つきまとう言葉は「進路」、そして「受験」。どんなに気にしないようにしても、どうしても気になってしまう。勉強が得意ならそうでもないけど、苦手だと、とにかくプレッシャーに次ぐプレッシャー。いやぁ、経験者ですから、僕にもその気持ち、よく分かります。しかも、僕の場合、学年順位の底辺をさまよっていた口ですから、つらいのなんのって…。一度は144名中139番(当日のテスト欠席者5名)という屈辱を味わってますから。そんな僕が4年制大学(日本大学文理学部国文学科)を経て教員になるのだから、世の中、何が起こるか分からない?いや、屈辱をきちんと屈辱であると受け止めて、必ずはい上がってやる、と決意したその日から、それは少しずつ力をつけてきた成果だ、と自負しています。負けは負け、どんなに言い訳したって、この結果は変わりません。「あの時は体調が…」とか「たまたま苦手なところばかりだったし…」、そんな言い訳が通用しないことは誰でも分かってる。体調管理をしっかりやって、苦手対策をしていればいいだけだ、と言われればそれまでの話。だから、やるっきゃない。屈辱を屈辱のまま終わらせるのがイヤだったから、やり始めた。「負け」たのだから、次は「勝つ」ように努力する。「弱い」自分をちゃんと認めて「強い」自分になるように努力すればいい。「弱い」くせに、それを自分で認めるのがイヤだから、人から「弱い」って思われるのがイヤだから、人に「弱み」を見せるのがイヤだから、強くなる努力を何もしないで、中身のないまま「強がる」ことを覚えて「カッコだけつける」ことをしてその場を繕うことなんて、そっちの方が僕には「カッコ悪い」と思ったから、そういうことは決してしなかった。
 ただ問題なのは、勉強が大嫌いで大の苦手だった僕。その僕がどうやってそれを克服したか、というと、勉強に対する意識を変え、より合理的に考え、自分に合った勉強方法を何とか見つけるところから始めた。嫌いだとか言ってられないし、でも、みんなよりできない自分だから、早く追いつくにはどうしたらいいか、って考えたら、勉強を好き嫌いで考えることをやめたこと、遠回りに見えることでもそれが一番の近道だということがあるはずだ、と考えるようにしたこと、に、たどり着いた。初めはこれでいいのかという焦りや不安があったけれど、やれば自信がついてきたし、遅ればせながらでも成果が出た。先の学年144名が新しいクラス編成の時、テストの順位順で3クラス作られた。上位・中位・下位。僕は当然、その学年の下位3分の1だけが集められたクラスに編成された。そして5月の最初のテスト。自分でも驚いたが、クラスで1番、学年でも24番という順位に上がった。この事実は他の学年の仲間にはもちろん、先生方にもよほどショッキングな出来事だったらしく、テストの度に先生が僕の席の近くばかりを回っていたような気がした。(それって、何か疑われていたってこと?)その結果が出た日、親は大喜びで、ウナギの特上を食べさせてもらった記憶がある。
 今回は、その勉強方法をみんなに紹介しようと思う。いや、決して特別な勉強方法じゃない、極々当たり前の勉強方法でしかない。だから、これがベストな方法とは言わない。ただ、何もやらないより、できない今よりは断然ベターである。進路決定間近になれば方法も変わってくるだろうし、あるいは逆にこれが最適かも知れない。まぁ、少しは何らかの参考になるはずだよ。


第1段階 「志」を高く抱け
 将来の展望は?と問われて答えられるだろうか?小学校の低学年だといろいろ出てくるのだけれど、中学生になると、職業の多様さから選択肢が多くなり迷ってみたり、資格だとか学歴だとかが絡まってきたり、より現実的に考えるようになって、いつの間にか夢とか希望をなくしている人が見られる。
 僕の場合、教員を目指そうと強く決心したのは高校生の時だったけれど、中学生の頃でも将来なりたい職業の一つにあった。中学の時は、現実と理想がごっちゃに入り交じっていた。教員以外にも科学者も候補だったし、作家も候補だった。歌を少し作っていたこともあって、当時のブームに乗ってギター1本でデビューなんてことも考えていた。夢だらけの妄想族だったといってもいい。でも、それらが何とか自分を突き動かした。「志」が何よりの原動力だったと思う。
 例えば突飛な妄想、ウルトラマンになりたい、仮面ライダーになりたい、プリキュアになりたい、子供じみた妄想が自分の理想だとして、確かにそれにはなれないだろう、でも、そこから始まって、巨悪と戦う警察官や検察官、あるいは巨悪と戦えるような科学的開発、戦う体を作って格闘家…。ウルトラマンやプリキュアが、新たな職業観に結びつくことだってある。決してバカにはできないものなんだ。
 何だっていいんだ。具体的な職業であってもそうでなくても、前向きな気持ちで自分の将来の理想を描けばいい。そこに現実だとかは加味する必要はない。なぜなら現実は変化する。現実なんて「今」だけのもの。自分で変えられる現実が身の回りにあふれているから、そこから変えていけばいいだけのこと。
 むしろ、たかだか14歳や15歳ぐらいの若輩者が、たったそれっぽっちしか生きていない若僧が、世の中の全てを知ったような顔をして、あきらめ顔で生きているなんて、それこそ気持ちが悪いしカッコ悪い。こちとら50年近く生きているが、まだCDメジャーデビューをあきらめちゃいない。何をくだらない妄想を、と笑いたければ笑うがいいさ。夢があるから前を向いていられる。うつむいて歩くのはもうごめんだ。
 糸色望先生(?)みたいなネガティブな考え方は必要ない。14、15歳の君たちは、お天道さんの真下を堂々と歩いて、夢とか理想とか描いて突き進めばいい。それが原動力となる。みんなの力になる。たとえつまずいたってやり直しの出来る年齢なんだ。つまらなく小さくまとまることはない。高い「志」、大きな「夢」、強い「希望」、広大な「理想」。これがあれば、つらい時でも、力が出てくる。顔を上げて歩き出せるものなんです!


ずいぶんとたくさん書いてあるけど、まだ本題には遠く、まだ序章と第1段階。
こりゃ、生徒は読むのが大変だっただろうなぁ…!
どうも思いが強すぎて、文章が長くなるのが悪い癖のようです。
てことで…、
以下、第2段階以降は明日に続きま~す!

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